NHKで微妙な気分

 NHKのテレビ番組「ロボコン純情物語 in TOKYO 汗と涙と友情の世界大会」を見る。

 内容的には、ロボコンの世界大会に挑む各国の若者たちが、立ちはだかる苦難にどう立ち向かっていったかを紹介するもの。これ自体はいつものロボコンの舞台裏を紹介するものであり、結構感動してしまうところもあった。しかし、少し前にNHK-BS「マンガノゲンバ」の唐沢なをきさんへの取材のトラブルをニュースで知ってしまっており、全体としてはなんとも微妙な気分になってしまった。
 学生たちや、その家族へもカメラが向けられ、コメントが放送されたが、これはどのくらい取材陣の誘導尋問のような質問が入っているのだろうか。実は涙のドラマもNHKのディレクターの誘導尋問によるもので、ほぼ100%創作だったりするのだろうか。