映画「誰も守ってくれない」とドラマ「誰も守れない」

気になるニュースを見つけたので、一部引用。

「誰も守れない」は「相棒」に負けない…映画公開日にドラマ

(2008年11月21日06時04分 シネマ報知)

 俳優・佐藤浩市(47)の主演映画「誰も守ってくれない」(来年1月24日公開、君塚良一監督)のスペシャルドラマ版「誰も守れない」が、映画公開日の午後9時からフジテレビ系で放送されることになった。映画版で起こる事件の4か月前の設定で、犯罪被害者の家族を保護する佐藤と松田龍平(25)の刑事コンビを描く。企画を手掛けた同局の亀山千広氏(52)は「『相棒』に勝てると思う」と、人気の刑事ドラマ超えに自信を見せた。

 これまでも、犯罪に関する映画・ドラマは数多く作られており、捜査する側、犯人の側、犯罪に巻き込まれてしまった人の側等、さまざまな視点からの作品があった。

 しかし今回のように、同一の配役で、加害者家族(映画)・被害者家族(ドラマ)のように、視点が対になるような作品を、それも同時に発表するというのは初めてなのではなかろうか。
 これが、どういった効果を生み出すのか。それぞれの作品の登場人物への感情移入とかで、見ている自分がどう感じるか興味あり。