Newton2009年1月号

 今回の特集は「波動の正体」。いつもながら、きれいなイラストを眺めていると、地震波から、電磁波から、量子力学的な波から、理解したような気になってしまう。(でも、ぜんぜん解っていません)

Newton (ニュートン) 2009年 01月号 [雑誌]

Newton (ニュートン) 2009年 01月号 [雑誌]

 他には、下村脩博士のノーベル化学賞受賞研究「緑色蛍光タンパク質GFPの発見と応用方法の開発」についての紹介が興味深かった。目的とするタンパク質の分離・精製は、単調かつ困難、作業量は膨大、さらっと記述されているが、大変な苦労だったと思う。また、研究拠点のオワンクラゲが、昔はいっぱいいたのに、1990年頃からほとんどいなくなってしまったとは、寂しい話である。