プログラミングR「基礎からグラフィックスまで」
- 作者: 高階知巳
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2008/11/01
- メディア: 単行本
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高階知巳さんの本。以前九天社から発行されたものを再発行したもの。これまで、統計パッケージとして語られることが多かった”R”について、プログラミング言語としてまとめている。
たしかに、単に実験結果のデータを統計処理するためのツールとしてRを(このほかにも様々なパッケージを)使う場合には、このレベルを必要とする研究者は少ないかもしれない。しかし、ひとつ踏み込んで、科学的に実験や観察を行い、得られた結果を、異なった条件で行ったときはどのような結果が予想できるか(シミュレーションとか使い)客観的に(惰性ではない)評価するために、これまで以上に必要とされる手法なのではないかと考える。
(以上の考え方には、kinkouは北大の久保拓弥先生のサイトに大きく影響を受けています)
この本だけでなく、他にもいろいろ読まなければ…。