ねこ耳少女の量子論
- 作者: 竹内薫,藤井かおり,松野時緒(漫画),松野時緒
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2009/02/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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量子力学については、ど素人よりは少しだけ予備知識がある状態で本書を読んだけれど、この本を読んで、やっぱりわからない!と思う人が多いのではないだろうか。量子力学って、本当に難しいですね。(当然、自分は理解していない)
思考実験であるはずの「シュレディンガーの猫」で、半死半生になる猫に対しての竹内さんの想いにはすこし驚き。もし半死半生になるのが「シュレディンガーのネズミ」だったら、ここまで思い入れを語る方はいたのだろうか、などとつまらない事まで考えてしまった。
あと、マンガのことについてだけれど、昔から猫耳のキャラクターを見るたびに気になっているのが、ねこ耳少女の頭に「猫の耳」がついているのは解るのだけど、本来の人間の耳の部分はどうなっているのだろうか。(耳はねこ耳として付いているので、何もないのかな?)まあ、よけいな事ですが…